二世帯住宅が増えている

近年、二世帯の住宅を建築する人が、少しずつ増えてきているようです。
二世帯の住宅といえば、嫁、姑といった、何となくじめじめとした悪いイメージがあったのも事実ですが、それなのに近年、なぜ増えてきているのでしょう? その背景には、長引く不景気による雇用不安や、経済的側面での不安、他にも地価の高騰、親の住まいのリフォームや新築、さらには年老いていく両親の介護が必要になるなど、その理由はさまざまのようです。
しかし一口に「二世帯住宅」と言っても、いくつかの種類があります。下記にて、それぞれ説明していきましょう。

■完全同居系の二世帯
普通の住まいに、親世帯、または子世帯のどちらかの世帯が入り、同居するという方法です。お互いの世帯家族が、頻繁に顔を合わせながら生活します。

■完全分離系の二世帯
玄関から水周りに至るまで、生活に必要な環境は完全に別になっていて、かろうじて家同士が廊下などで繋がっている状態を言います。普段の生活では、顔を合わせることは少ないことが多いです。

■部分共有タイプの二世帯
玄関やキッチン・浴室等は部分的に共有するが、他の部屋などは別々になっているという、同居の方法です。

『二世帯住宅』といっても、そのタイプによっては暮らし方が大きく異なってきます。
二世帯住宅で暮らすことで、家事や子供の世話を補助しあったり、さらには年老いた親の介護などがしやすいなど、親世帯、子世帯にとって、お互いにメリットを享受しあえることができるのが、一番の利点ではないでしょうか。